春の森、山菜採りのおじいちゃん、サンショウウオの卵

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今日の定休日、陽気に誘われて半年ぶりに手稲山の林道へ。森歩きとサンショウウオの卵が主たる目的。
先客がいるらしく林道手前の駐車場には車が1台停まっていた。
日陰にはまだ雪。フキノトウもヨモギも小さい。鳥のさえずりが聞こえる。胸の黄色い小鳥が枝にいるけれど、私のカメラのマクロレンズでは撮れない。あ、アカゲラも。エゾエンゴサクが咲いていたので写真に収める。
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少し行くと女性がなにか山菜を採っている。この方があの車の持ち主かな?こんにちは!と声を掛けると、にこやかに挨拶を返してくれた。山で会うと、なんでこんなに気さくに話せるんだろう?「一人で大丈夫?もう少し向こうにじいちゃんがいるから声を掛けてやってください」と。また少しいくと、いたいた、この方がさっきの女性のお父さんだ。手にはナイフ、袋にはウドの葉が見える。我が家の庭のよりずっと大きい!他にもなにかあるぞ。きくと「ボンナとかボウナと言って蕗よりも美味しいよ。山菜の王様だよ」と言って見せてくれたのはヨブスマ草だ。夏には1.5~2メートルほどにも大きくなる植物。その方は「ヨブスマ草」という名前を知らなかったし、私は「山菜の王様ボウナ」を知らなかった。思うに、美味しく食べられるという知識の方が大事である。おじいちゃんと言っても私より10歳くらい年上の感じでまだまだお若い。私の目的のサンショウウオの卵の話をすると「すぐそこのちっちゃい沼にいっぱいいるよ」と道案内までしてくれた。「サンショウウオってエゾでしょ?エゾは一晩で山ひとつ超えるほど動くんだよ」と。へぇ、そうなんだ。そこにはいっぱい卵塊があった。カエルの卵もあった。
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私は長靴ではなかったので手前の方のサンショウウオの卵塊を手を精いっぱいに伸ばしてゲット。こんないい年をして、サンショウウオはサンショウウオの好きにしましょ、くらいの達観をしていてもいいのに、まあるい卵から足が出て手が出て、そのうち水上に出てくるめんこい姿が見たくてわがままをしてしまう。
主たる目的は果たしたけれど、もう少し歩きたい。水たまりにお日様が当たってる。
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エンレイソウが一叢。この実は熟すと甘くて美味しい。アイヌ民族のポンペさんに教えて貰った。
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道端ちょっと奥に大きな草の芽、なんだろう?これは。まるでお地蔵様のよう。
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倒木にキノコ、毒菌のニガクリタケににてる。
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さてさて帰ろう。本当に今日はいい天気!なんちゅう青い空!
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このブログを書いている間中聞いてたCDがあります。一昨日のチャリティコンサートで買い求めた土田英順さんと鳥居はゆきさんのCD『祈り』。
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東日本大震災で被災したチェロ、持ち主の女性の亡骸と一緒にぼろぼろになって発見されたチェロを修復し、英順さんはずっとコンサートを続けています。半年ごとにじょじょで行われるコンサートですが、聴く度に音色が生気を取り戻していきます。息の長い英順さんとはゆきさんの活動、ほんのささやかな手助け…というか、本当は自らしなければならないことをあのお二人がやって下さっているのだな。感謝。このCD,じょじょでも販売しています。いつも貼り付ける音楽は今夜はなし。どうぞ想像してみて!一曲目のベートーベン『月光の曲』が蘇ったチェロで奏でられるのを。

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この記事へのコメント

茂吉
2014年05月21日 11:32
カメラ持っての山歩き。楽しいですねえ。今年、デジカメを入手したもんで帰省するごとにカメラもっていろいろ撮り歩きしてます。
posa
2014年05月21日 16:54
カメラ持ってぶらぶらするのって楽しいですよね!
茂吉さんの眼の付けどころが又面白いです。

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